リサイクルフォーラム第2号

★★ 第1回「港湾・空港等リサイクル推進協議会」の開催結果について★★


1.港湾・空港等のリサイクル推進の意義について
 港湾・空港等の工事に伴い発生する資材のリサイクル推進はもとより、産業から発生するスラグや石炭灰等の港湾・空港等工事での受け入れ活用、さらにはその多機能な海上輸送拠点等からリサイクル施設立地や静脈物流への対応等、港湾等におけるリサイクル推進は、我が国の循環型社会の形成に大きく資するものである。そのため、関係者が統一的な指針等をもって、その廃棄物・リサイクル問題に取り組むことが、重要であることが確認された。

2.リサイクル推進に向けた関係機関の意見交換と情報の共有化について
 港湾・空港等に係わる関係機関が率直に意見交換を行い、そのリサイクル実態やリサイクル推進に向た取り組み状況等を相互に認識し、情報を共有することにより、今後のさらなる対応検討に資することができた。

3.公共(国、地方公共団体)、民間、公益的な法人等の多様な関係者による連携の推進について
 リサイクルを効果的に推進するためには、国、地方公共団体(港湾管理者)、民間事業者及びそれらを適切につなぐNPO(特定非営利団体:リサイクルソリューション)等とも連携するなど、幅広く関係者が連携して、リサイクルクルに取り組むことが有効であり、今後、その推進を図ることとされた。

4.今後の取り組みについて
本協議会の大きな取り組み事項については、
(1)港湾・空港等工事から発生する資材のリサイクル、
(2)他産業等から発生するリサイクル資材の港湾・空港等工事での受け入れ活用、
(3)港湾特性を生かした静脈物流等、循環型社会の形成に資する事項
の3つについて対応検討を進めることとし、次回の協議会(平成12年11頃)までに、リサイクルガイドラインの中間成果等の取り纏めに努力することとされた。


(参考資料−1)
1.港湾空港工事に伴い発生する建設副産物のリサイクル率実績

( 速 報 値 ) (参 考)
平成10年度
(港湾)※1
平成10年度
(空港)※2
平成7年度(建設業)
(建設業)※3
建設廃棄物 89% 89% 58%
 アスファルト・コンクリート塊 99% 96% 81%
 コンクリート塊 96% 100% 65%
 建設汚泥 51%  5% 14%
 建設混合廃棄物  0%  2% 11%
 建設発生木材 15% 30% 40%
 建設発生土 95% 99% 48%

    注:リサイクル率とは、工事の実施に伴い発生した資材の再利用率
※1 平成10年度建設副産物実態調査結果(簡易センサス)   
   ・港湾事業(直轄・補助)。
※2 平成10年度建設副産物実態調査結果(簡易センサス)   
   ・空港事業(直轄のみ)。
※3 平成7年度建設副産物実態調査結果(センサス)

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