リサイクルフォーラム第7号

※ 4月14日、リサイクルポート推進協議会、設立総会開催さる。
 (場所 : 日本海運倶楽部)※※

(設立の趣意)
 これまでの高度な文明社会の名のもとに行われている、大量生産、大量消費、大量廃棄の従来型システムは、確実に我々の地球を蝕んでおり、その対応は、次の世代に優れた環境を引き継ぐために早急に取り組まなければならない重要な課題となっております。このため、リサイクル等の推進による「循環型社会の構築」への転換を図ることが不可避となっており、その一端を担う行政や産業界に課せられた責任は大きいものであります。

 「循環型社会の構築」を図るには、地域内のみならず、全国規模での大きなリサイクルの輪を構築していくことが必要であります。そのためにも既存の物流基盤や生産基盤・技術の集積などのポテンシャルの高さを活用して、広域的なリサイクル拠点を港湾に配置し、海運で広域ネットワーク化する「港湾を核とした静脈物流システムの構築」が望まれており、その事業化を推進していく必要があると考えます。

 こうしたことから、ここに民間団体や民間事業者、港湾管理者等で構成する「リサイクルポート推進協議会」を設立することといたしました。

 私達は、この協議会を通じて、港湾を核とした静脈物流システムの事業化の活動に参加する人々のネットワークづくりを進めるとともに、幅広い各専門分野での英知の結集と相互協力のもとに、情報発信や情報交換、政策の提言等を行い、事業化を目指した総合的な取り組みを推進してまいりたいと考えておりますので、皆様の積極的な御参加を心よりお願い申し上げます。
(議事次第)
 
―.開会

―.発起人代表挨拶
    永田 勝也 早稲田大学教授

―.祝電披露

―.ご来賓祝辞
    金澤  寛 国土交通省港湾局長
    庄子 幹雄 日本経済団体連合会廃棄物・リサイクル部会長

―.議案
   ・議長選出
   ・設立準備の経過報告及び会員の承認
   ・会則の制定
   ・役員等の選出
   ・事業計画の承認

―.役員挨拶

―.その他

―.閉会
リサイクルポート推進協議会役員

会長    末吉 興一 北九州市長
副会長   新宮 正志 室蘭市長
      平尾  隆 新日本製鐵(株)副社長
      河浦 正樹 太平洋セメント(株)専務取締役
監事    小柴 善博 神戸みなと総局長
      ○○ ○○ ○○○○○○○○○○(調整中)

顧問    永田 勝也 早稲田大学教授
      庄子 幹雄 (社)日本経済団体連合会 廃棄物・リサイクル部会長
      坂井 順行 NPO法人リサイクルソリューション

運営委員長 中尾 憲司 北九州市港湾局企画部長
運営委員  寺島 孝征 室蘭市港湾部長
      梶原 健次 苫小牧港管理組合施設部長
      石山 明久 東京都港湾局港湾整備部計画課長
      中野 真介 神戸市みなと総局参事
      土井 鼎  (社)日本鉄リサイクル工業会 専務理事
      久地岡 満 日本タイヤリサイクル協会 事業部長
      井上 清彦 鐵鋼スラグ協会 常務理事
      荷福 正隆 (社)プラスチック処理促進協会 総合企画室長
      近藤 博俊 (社)日本鉄鋼連盟 廃プラ問題検討ワーキンググループ委員
      小山 誠  (社)セメント協会 輸送専門委員会委員長代行
      秋元耕一郎 (財)日本立地センター理事 調査部長
      畑  俊一 全国製紙原料商工組合連合会 理事長
      藤井 肇  日本内航海運組合総連合会 基本政策検討委員会・
新規物流WG・静脈物流分科会座長
      小倉 康嗣 JFEホールディングス(株)環境ソリューションセンター企画部長
           ((社)日本経済団体連合会廃棄物・リサイクル部会ワーキンググループ座長
      東畑 透  (社)日本自動車工業会 リサイクル廃棄物部会副部会長(調整中)
      高島 敬明 日本通運(株)エコビジネス部副部長(調整中)
(リサイクルポート・セミナー)


プログラム

14:50 開会
14:50 基調講演
      「循環型社会の実現に向けた静脈物流と臨海部産業の役割」
         永 田 勝 也  早稲田大学教授
15:20 「動き出したリサイクルポート」
         岩 瀧 清 治  国土交通省港湾局環境整備計画室長
15:40 「神戸港における自動車リサイクルの事業化に向けた取り組み」
         水 上 裕 之  (財)新産業創造研究機構研究所部長
16:00 「海上輸送を活用した灰リサイクルシステムと拠点化構想」
         秋元 耕一郎  (財)日本立地センター調査部長
16:20 「内航海運の静脈物流システム構築に向けた取り組み
         厚味 三樹三郎 日本内航海運総合総連合会審議役
16:40 「廃プラスチック発電の課題と対応策」
         楠 田   司  (株)サニックスエナジー取締役苫小牧発電所所長
17:00 閉会

◇参加費:会員無料


会員交流会

開催日時:平成15年4月14日(月)17:15〜19:00(セミナー終了後)
場  所:日本海運倶楽部 4Fホール
(リサイクルポート推進協議会 活動イメージ)
活動内容例
【1:総会の開催】
  ・設立日に設立総会を開催する。
  ・必要事項の議決、活動結果報告、会員間の情報交換等を行うため、定期的な総会を年1回設けることとする。(設立総会も年1回の定期総会に含む)
  ・必要に応じ、臨時総会を開催する。

【2:セミナーの企画、運営】
  ・リサイクルポートの事例紹介、静脈物流輸送技術等のセミナーを開催する。

【3:政策提言】
  ・会員からの要望、部会等での審議結果を基に本協議会の政策提言を打ち出す。

【4:メールマガジンの発行】
  ・各会員からの静脈物流、リサイクル等に関する最新のニュース、宣伝などについて収集して、取りまとめを行い、メールマガジンを全会員に配信する。

【5:広報活動】
  ・メディア、政府、港湾管理者、民間団体、民間事業者等に対し、協議会の名の下にリサイクルポートを核とした事業化推進のための広報活動を行うために、広報部会の設置の検討を行う。
 また、この一環として、静脈物流・リサイクル等に関するニュース、リサイクルポートの紹介、Q&A等を掲載したリサイクルポート推進協議会公式Webサイトを設置、運営する。

【6:部会活動】
   会員をメンバーとする部会を設立し、調査・研究等の活動を行う。
  (例)
  ○輸送・立地部会
  ・循環資源の効率的な国内海上輸送ネットワークを構築するための、国、港湾管理者、民間事業者における取り組み方策。
  ・リサイクル施設の拠点立地促進を図るための、国や港湾管理者、民間事業者における取り組み方策。
  ・環境産業と静脈物流を組み合わせた新たな事業・ビジネスのコンセプトづくり。等
  ○技術部会
  ・循環資源輸送の拡大のための、ベール・コンテナ等の輸送容器・梱包技術の開発及び標準化。
  ・効率的な積み替え荷役の機械化技術の開発。
  ・新たな事業・ビジネスに必要な技術開発等。
  ○国際静脈物流部会
  ・増加する循環資源の輸出に対応し、拠点化、大型化、情報ネットワーク化等、国際静脈物流システムのあり方。
  ・海外から循環資源を輸入システムのあり方。
  ・海外事例調査等。
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