石原東京都知事は沖ノ鳥島周辺で漁業、さらには温度差発電所の建設を小泉首相に要請!
投稿者:事務局 /05/02/02
 石原慎太郎東京都知事は31日、小泉首相と首相官邸で会談し、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺で、都が同村の漁業協同組合と協力して漁業活動を行う方針を伝えた。
 石原知事は会談で「最初は船をチャーターして調査活動を行い、今後は専用船も建造する。中国などにものは言わせない」と述べ、国に対しても消波ブロックなどを活用した漁場環境の整備を求めた。また、海洋の温度差を利用した発電施設を造る計画も紹介した。
 首相は会談後、記者団に対し、「なかなかいろんなアイデアがあるなぁと思った」と語った。
 石原知事は昨年、小笠原諸島西側の日本の排他的経済水域(EEZ)内で中国の海洋調査船が活動を繰り返している問題に関し、「日本の経済水域であることを実証するため、(沖ノ鳥島周辺海域で)漁業をする」などと発言していた。東京都は2005年度予算案に同海域での漁業調査費5億円を計上している。
 東京都の石原慎太郎知事はさらに、日本最南端の島である沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺に海洋の温度差を利用した発電設備を設置したいとの意向を伝えた。周辺海域での漁業活動を都が支援する計画も説明した。
 沖ノ鳥島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内を、中国の海洋調査船が頻繁に航行しており、政府は、中国政府に活動の中止を求めている。発電や漁業などの経済活動には、日本の経済水域であることを示す狙いがある。
 会談終了後、石原氏は記者団に「一種の発電所もつくり、専用の漁船で経済活動する。中国にモノは言わせない」と中国の動きをけん制した。