汚染土砂等超難度資源化技術セミナー講演録
案内
第3回リサイクルソリューションセミナーを平成14年7月5日(金)に開催いたしました。
基本テーマは『汚染土砂等超難度資源化技術の開発動向を探る!』でした。当日の講演録を掲載します。
掲載の順序は目次どおりではありませんが、ご容赦下さい。
セミナープログラム&資料目次

開会の辞  リサイクルソリューション理事長 坂井順行


1) 土壌汚染対策法と静脈物流システム
国土交通省港湾局 環境整備計画室 総括補佐官  菊池身智雄

2) 重金属汚染土壌の浄化技術の動向
前田建設工業株式会社、土木本部
環境グループ部長  高橋 和夫


3) ダイオキシン分解堆肥技術による土壌処理の開発状況
日本工営(株)社会環境エンジニアリング事業部
地球環境部  牧野 誠一

4) バイオレメディエーションによる修復技術の動向
清水建設(株)土壌環境本部
主査     熊本 進誠

5) ブラウンガスを活用した最新溶融技術の開発状況
(株)風と光の研究所
所長 堀内 道夫


6) PCBの可搬式無害化処理施設の開発状況
(株)エイ・ツウ・ゼット
取締役  古坂 寿啓

7) 田子の浦港水底浮遊土砂の処理処分の変遷
静岡県土木部田子の浦港管理事務所 
所長   大久保 晴隆

8) 汚泥リサイクルの新技術の現状と課題
(独)土木研究所地盤研究グループ
上席研究員  鈴木 穣


9) 重金属汚染土壌の大量分級浄化システムの開発状況
東亜建設工業(株)
土木本部  技術開発部長  岡田哲一

10) 土壌汚染対策の諸制度整備への要望・提言
(社)土壌環境センター
専務理事  大野 正人


閉会の辞

○萱嶋事務局長(司会)  本日の司会進行役を務めさせていただきます、リサイクルソリューション事務局長の萱嶋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、当ソリューションの第3回セミナーといたしまして、「汚染土砂等超難度資源化技術の開発動向を探る!」ということで、10人の講師の方々にご講演を依頼しております。ただいまから夕方の6時頃まで長時間ですので、皆さん、それなりにというと大変怒られますが、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。


開会の辞  リサイクルソリューション理事長  坂井 順行


○萱嶋 それでは、当ソリューションの理事長の坂井からご挨拶申し上げます。よろしくお願いします。
○坂井理事長  ソリューションの理事長をしております坂井ですが、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
 今日は、非常に暑い中おこしいただきましてありがとうございます。しかも会場が狭苦しくて、当初120名ぐらいと想定しましてここを選ばせていただいたのですが、今、恐らく180名を超す状況になっており、やや手狭でございますけれども、ご勘弁のほどお願いをしたい。午後になれば少しは空くかもしれませんが、ご辛抱のほどお願いをしたいと思います。

 今、事務局長の萱嶋からもお話がございました第3回目のセミナーでございますが、レジメにありますように「汚染土砂等超難度資源化技術の開発動向を探る」ということで、パッと読んだところ何のことかよく分からないようにも思えるのですけれども、若干解説をさせていただきます。

 1ページにもレジメがありますように、最初に国土交通省の菊池さんの方からお話がまたあろうかと思いますが、たまたま今国会で、先月でしたか、「土壌汚染の対策法案」という法律が通りました。新聞紙上でも最近いろいろ賑やかですけれども、汚染された土壌が3万カ所あるとか4万カ所あるとか、市場規模に直して3兆円だとか5兆円だとか、そういう話は今日の最後にもしていただきます。その市場規模はともかく、こういう法律ができたことを契機に、土地の再利用・再開発をする際のいろんな手続きが少しでもスムーズにいくようにということで、法律はそれなりに作られているわけですが、法律を作ったからといって事柄がそう単純に進むわけでももちろんございません。

 従いまして、今日は汚染土壌だけではなくて、動機はこの法律が成立することを契機にこのセミナーを開かせていただいたわけですが、議論していただく中身としては少し幅を広げまして「汚染土壌等」と。従って、汚染はされていないけれども何かちょっと……。例えば土研の方から今日お話がございます汚泥などは、べつに汚染はされておりませんけれども、リサイクルといいますか、なにか使おうとすると、ちょっと土が軟らかいだけですのでどうということはないといえばないのですが、いろいろな規制の網がかぶっていまして簡単ではない、お金もかかる、こういうヤミがございます。等々、あるいは田子の浦の浚渫土砂の話なども昔からご苦労なさっているということもございまして、この「汚染土壌等」というのはやや幅広に読んでいただいて、超難度資源化といいましょうか、資源化するのにいろんな壁がある。それは重金属を取り除くという壁から、様々な行政上の問題、あるいは地域住民とのコンフリクトの問題、いろいろございますけれども、そういう問題をひっくるめまして今日はそれぞれの講師の方からお話をいただく。こういう段取りでこのセミナーを開かせていただきましたので、講師をたくさん選びすぎてややハードスケジュールではございますけれども、お付き合いのほど、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、6時頃(若干6時を出るかもしれませんが)から、この下の場所で懇親会も考えておりますので、そちらの方にもご出席をいただければと思います。

 今日一日、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。


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